大手ゼネコンから、
設計図をいただくことからスタート
安全性と快適さ、機能性、造形美を持ち合わせ、鉄骨加工の中でも専門性の高い「鉄骨階段」に特化し、30年来の実績を築いてきたキョーエイは、ランドマーク的施設の建築物を手がけるスーパーゼネコンから信頼をいただいております。
ですから営業スタイルは、(株)大林組、(株)竹中工務店、(株)清水建設を中心としたゼネコンから「こんな物件の鉄骨階段を依頼したい」という見積依頼からはじまる設計・施工のルートセールス。設計図を元にお見積もりを作成してプレゼン。お客様を訪問し、大まかな仕様やスケジュール、コス ト等の打合せを重ね、OK(契約)をいただいたら設計(施工図)へとつないでいきます。
施工図面の段階から施工完成の日まで、キョーエイの責任者として、トータルに携わっていきます。
■お客様から指名でご依頼いただけるウレシさ
階段メーカーの競合が少なく、ゼネコンからご依頼いただけるとはいえ、同じ物件はひとつとしてなく、建設会社、建築現場ごとの大勢いらっしゃるお客様のひとり一人から「キョーエイに頼めば、何とかなる」と信頼していただく営業です。以前、担当させていただいたお客様から「今後も依頼したい」と指名をいただくことは、本当に嬉しい。その反面、以前よりさらに満足いただける仕事をしなければ!と身の引き締まる瞬間。自分にプレシャーをかけるからこそ、手応えも大きいんだと思っています。設計〜施工と連携し、一人ではできない仕事です。
|
設計の仕事
階段には、建築物の玄関や人が多く集まる場所でその存在感を示すような美しい化粧階段もあれば、性能を重視した非常階段のようにゴツっとしたものまで様々な 階段があります。それらを建築物件全体の設計図から、階段に必要な情報をクローズアップして「施工図」を作成します。 施工図とは、階段の形や厚みを天地・ 左右で示して、言わばプラモデルの組み立て説明図のようなもの。営業が仕事を受注した時から、私達の仕事が スタートしますが、納期はもちろんのこと、お客様のニーズに沿った正確な施工図を作成するのが大事。 まずはスケジュールを立て、常にお客様の要望や諸条件 を確認しながら工作図を完成させていきます。施工図作成のポイントは、図面作成の技術も必要ですが、法的条件、設計仕様を満たした上で客先の要望を図面上 に表現する事。 つまり、スピードとクオリティだけでなく、コミュニケーション力も大切と言えます。
■階段の上で「結婚式」を挙げるカップルもいます
お取引先がスーパーゼネコンですから、マンションやオフィスビルだけでなく、駅前モール、球場やホテルなどの人々の集まる注目スポットの階段に携わる事も多く、完成後に「これかぁ!」と遭遇することも(笑)。
|
|
建築現場での「階段」&「キョーエイ」の責任者。
鉄骨階段の施工は、施工図を元に工場で製作した鉄骨階段を建設現場に運び、組み立てる仕事です。組立方法は、ボルトでつなげたり、溶接でつなげたりで様々です。 その後は、お客さまに満足していただけるような階段を作り上げるために、施工図どおりに施工できているかどうか確認を行います。 出来上がりや不具合をチェックするのも、現場のチームワークを左右するのも、トラブルに対応するのも、施工管理の役割。重要なポジションです。
■ 一段一段積み上げる「モノづくり」の現場が、楽しい。
何も無かったさら地から、どんどん建物が積みあがって出来て行く、その工程にいられることが楽しい。モノづくりが好きだから、こんなに大きなモノを作れる事はありませんからね。それと現場には、え?マジで〜と、予期せぬ出来事がある(笑)。もちろん所長さんや職人さんにも負担になることにもなるので、笑ってはいられませんが、何とか皆さんの経験スキルと協力を得たり、所長さんにご納得いただいて乗り切ります。建築物が完成した時には、そんな冷や汗かいた経験も、いい思い出になって、私の課題解決のスキルとして身についていくんです(笑)
|